非行事実があり少年院にいった人のキャリアプランみたいな話

非行事実があり少年院にいった人のキャリアプランみたいな話
をまえにどっかでちらっと聞いて思ったことなんですけど、

  • 非行事実は IT 関連
  • 現状いろいろと調査系のタスクで成果を出している

というような現状がある。これをもって、セキュリティ系の IT ベンチャーに潜り込むことは可能だろうと思う。あっそういえばこれは一般論とかではなく特定の誰かについて話です。ところで

  • 非行事実としては IT 関連
  • 趣味もそっち方面

ということは

  • IT の仕事に向いている

ということを意味しないと思う。たとえば調査系のタスクでよい成果を出していて粘り強さがあることも分かっているし、案外普通の警察官なんかも向いているかもしれない。実際問題非行事実がある人を採用してるのかどうかとかは知りませんが(公式には"ケースバイケースです"としか言っていないであろう)。

「働いて金を得たい」みたいな意識があるのかもしれない。でも、たぶん、あんまり焦って仕事はじめてもいいことないと思う。高認とって、大学いってみたいなことしてクールダウンしたほうがいいような気する。それによって普通の人の人生と 4-6 年のビハインドが生じることになるが、大学の学部 8 年通う奴とかいくらでもいるんだから問題ない。

そうしたパスを選ぶにあたって

  • 何故問題行動を起したのか

みたいなことについておそらく自分で分析をする必要が出てくると思う。なぜなら、少年時代の周囲の協力を得るなり、なんらかの手段でその周囲との関わりを完全に断つなりしなければ、その道を選択しえないからだ。非行事実は非行事実として存在しており、それは自らの選択で行なったことなのだろうが、そこに至るまでの周辺環境と自分みたいなものをみつめなおしておく必要があると思う。まあ、それが一番辛いことでしょうけど。